カリキュラム
4年間の流れ
なにを学ぶ | なにが、できるようになる? | |
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1年 | 環境設計の入門として環境の概念、計画・設計のアプローチ、そして、建築、社会、自然等の観察の視点を学びます。さらにCAD、スケッチ、模型制作などを修得します。 | 先入観にとらわれずに観察することで、自分自身の問題意識が芽生えます。頭の中で自由に図形を捉えたり、図や表で自分の考えを整理したりすることができるようになります。 |
2年 | 比較的単純な条件のもとでの住空間や公共建築などのプロジェクトを学びます。またそれを可能にする、テクノロジー、社会、人間にかんする学問も修得します。 | 空間とはなにか、建築とはなにか、それを可能にする技術や文化はなにかなどを、理論的に考察したうえで、オリジナリティのある設計ができるようになります。 |
3年 | 複合的な性格のある設計を学びます。あるていど複雑な条件のもとでの、景観や都市のプロジェクトを提案することを学びます。またそれを可能にするテクノロジー、社会、人間、歴史にかんする学問も修得します。 | 都市や社会とはなにか、自然とはなにか、景観とはなにか、それらをどんな制度や価値観や錯綜した背景が構成しているかを把握しつつ、設計できるようになります。 |
4年 | 2年、3年のプロジェクトをふまえたより総合的な設計課題を学びます。同時に、より専門的なテーマを深く掘り下げ、設計に立脚した研究を学びます。 | 建築からランドスケープまで総合的に設計できるようになります。またその設計のために、特定の領域を詳しく調べ、検証し、新たな知見を加えて、学問の発展に貢献できる研究能力も身につけます。 |