2015年5月17日(日)『九州大学芸術工学部大公開~45個のデザインのフシギ~』開催
2015年05月24日
イベント
九州大学では、5月11日の開学記念日を中心に、小・中・高校生や一般市民など多くの方々に親しみを持っていただくために研究施設公開イベントを毎年実施しています。
芸術工学部は「九州大学芸術工学部大公開~45個のデザインのフシギ~」というテーマで、5月17日(日)に大橋キャンパスで実施しました。(芸術工学部のイベントページはこちら)
今年は環境設計学科では9つの企画を行い、好評のうちに終わりました。
1. 「おさんぽカメラin大橋キャンパス」
写真を撮ることで、こどもたちがどのように周りの環境を知覚しているのか、大人とは違うものの見方が面白かったです。将来の環境設計を担うこどもたちに期待したいと思います。
2. 「バングラデシュって何?」
異なる国や文化に触れる企画でした。バングラデシュとはどんな国なのか、知ることができたでしょうか。来場者の皆さんと一緒に、バングラデシュで使われるベンガル語で名札を作りました。
3. 「建築写真を撮ろう!」
「おさんぽカメラin大橋キャンパス」がこどもの視点で環境を見るのに対し、こちらはもっと上の年齢層を対象とした企画でした。視点により見え方が変わる建築をどの様に写真に収めるか、レクチャーが行われた後、皆さんが実際に撮った写真の講評を行いました。
4. 「世界の名作住宅模型をつくろう」
近代建築三大巨匠の一人、ル・コルビュジエの名作「サヴォア邸」の模型を作りました。建築の模型を作るのは初めての人が多いと思いますが、うまくできたでしょうか?
5. 「だんだんラボ ワークショップ」
今年は体育館の広いスペースを利用し、みんなで大きな絵を描きました。絵を描く楽しみが共有できれば良いなと思います。
6. 「環境設計ギャラリー」
2階では学生の設計演習の課題を、1階では課題で作成した1/20サイズの住宅模型の展示を行いました。環境設計学科の授業内容が伝ったでしょうか?
7. 「日本の古建築に触れる−その技と知恵」
日本の古建築は釘などの金物を使わず、切り出した木材を組み合わせて造られています。実際に部材をパズルのように組み立てることで、古建築の奥深さが伝わったのではないでしょうか。
8. 「身近な環境とエネルギー」
地球の気候変動や、省エネについて、最近は色んな所で耳にします。それらの環境問題を、エネルギーをキーワードに解説しました。物理学の基礎が必要になるので少し難しかったかもしれませんが、これからの時代を考える上で知っておきたいことばかりです。
36. 「つくろう!森のお土産」
2号館裏の林の中で、木材に絵をかいたりして、自分だけのオリジナルのお土産を作りました。